レーシック施術で損害賠償!危険な視力矯正施術よりも安全な視力回復方法

近視で視力矯正が必要な人にとって気になるレーシック手術ですが、危険が伴うことは有名な話です。もちろん、成功した人も多くいるのは事実ですが、危険な手術よりもまず安全な視力回復方法を試してみてはいかがでしょう?
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レーシック(LASIK)とは、レーザー照射を本来の場所に収まったままの眼球に施し、角膜を彫り曲率を変えることにより視力を矯正する手術のことです。
術後直後1日程度で視力が矯正され、視力が安定するには1週間から1ヶ月程度をようしますが、90%以上の人が裸眼視力1.0以上になることから施術を希望するひとは多いようです。
ただし、術後の合併症のリスクが存在します。
レーザーで目の角膜を削り視力を回復する「レーシック手術」を受けた患者9人が手術の結果、後遺症が残ったとして、7800万円余りの損害賠償の支払いを求め、集団提訴した。
東京地裁に訴えを起こしたのは、「品川近視クリニック」と「錦糸眼科」で視力を回復するレーシック手術を受けた20代から50代の男女9人。
訴状によると、原告らは、2つの病院でレーシック手術を受けた後、目の痛みや視界のぼやけ、目が乾くドライアイなどの症状が出たという。
原告らは、2つの病院は事前に手術の後遺症について説明せず、日本眼科学会の定めるガイドラインに違反して角膜を削りすぎていたとして、総額7800万円余りの損害賠償の支払いを求めている。
「品川近視クリニック」と「錦糸眼科」については、去年12月に既に患者12人が集団訴訟を起こしているが、弁護団によると、病院側は「事前にきちんと説明し、医学的にも問題はなかった」と全面的に争う姿勢を見せているという。
良い条件の患者で、経験豊富な医師が手術をした場合、深刻な合併症の起こる確率は1%未満と言われています。
つまり、後遺症の起こる危険性は、ゼロではありません。
報告されている合併症の一例
- ドライアイ
- 光を眩しく感じる
- ものが二重に見える
- 目の表面に激しい痛み
- コントラスト低下
- ハロー・グレア(光が滲んで見える)
その他、感染症による後遺症も報告されています。
また、消費者庁 独立行政法人国民生活センターからは、下記のような注意喚起がされています。
-レーシック手術を受ける上での注意点-
(1)リスクがあることを認識しましょう
思ったような視力が出ないだけでなく、物が二重に見える、光がにじむ、光が放射線
状に広がって見えるなど、根本的な治療が困難となる症状が起きることがあります。
(2)リスクについて医療機関でしっかり説明してもらいましょう
医師によっては具体的な後遺症について十分な説明がなされないケースがあります。
手術を受けるにあたっては、手術前の検査結果から考えられるリスクについて、十分な
説明を求めましょう。
(3)インターネット上の情報はよく吟味しましょう
過去の施術数、芸能界やスポーツ界等の有名人のコメントなどが掲載されている医療
機関のウェブサイトがありますが、必ずしもその医療機関の施術能力を反映するもので
はありません。
(4)本当にレーシック手術が必要か、慎重に検討しましょう
既に眼鏡やコンタクトレンズ等で視力矯正をしており、不便を感じていない場合には、
レーシック手術及びその後のリスクをよく考え、本当にレーシック手術が必要か、慎重
に検討しましょう。
別にレーシック施術が悪いとは言いません。
近視による極度の肩こりや頭痛などの症状に悩まされている人にとっては、早く治るならそれにこしたことがないことは明らかです。
とはいえ、リスクの伴なうレーシック手術…
まずは、食生活を含む生活週間の改善と安全な視力回復方法を試してみてはいかがでしょう?
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