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放っておくと危険!むくみの予防と解消方法

 

朝起きて顔がむくんで憂鬱…足がむくんで靴が履き辛い…痛くて眠れない…そんな経験ありませんか? 足のむくみや顔のむくみは単なる水分の摂り過ぎではなく、最悪の場合は恐ろしい病につながります。このページでは、なぜむくむのか?どうしたら解消できるのか?むくみの原因や予防、解消方法を解説します。

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足のむくみや顔のむくみ、単なる水分の摂り過ぎと勘違いして水分を控えている方はご注意下さい。

むくみとは、細胞と細胞の間にある水分が異常に増えて膨らむ現象です。

一般的によく見聞きするのは足のむくみ顔のむくみですが、恐ろしいのは内蔵のむくみです。

内蔵のむくみは、肺が水浸しになってしまうこともある恐ろしいむくみです。 

 頻繁に顔のむくみや足のむくみになる人は、この機会に予防して解消して下さい。

▼3大むくみ

  • 足のむくみ
  • 顔のむくみ
  • 内蔵のむくみ

足のむくみ予防と解消方法

足のむくみは同じ姿勢を続ける人がなりやすいむくみです。

足のむくみの原因 

私たちの皮膚には、細胞内細胞外に水分があります。

水分を全身に運んでいるのは血液で、心臓から動脈を通って全身に送られ、静脈を通って心臓に戻ります。

心臓 ⇒ 動脈 ⇒ 静脈 ⇒ 心臓

この時に、血液中の水分が細胞に送られて、余った水分が血液に戻ることで水分量を調節しています。

血液 必要な水分 ⇒  細胞

血液  ⇐ 余った水分 細胞

同じ姿勢を長く続けると足の静脈太くなります。

静脈が太くなると流れが遅くなります。

これは、川の幅が広い下流で流れが遅くなるのと同じ原理です。

流れが遅くなると血管内の圧力が高くなります。

血管内の圧力が高くなると、血液中に戻らなくてはならない水分が戻り辛くなります。

血液 必要な水分 ⇒  細胞

血液 × ⇐ 余った水分 細胞

戻れない水分が細胞と細胞の間に溜まってしまい、皮下組織が膨張することでむくみになります。

正常な水分量は、細胞内が62%で、細胞外が38%。細胞外の水分量が38%を超えると膨れてむくみになります。

正常な皮膚の水分量
細胞内水分量 細胞外水分量
62% 38%

最悪は下肢静脈瘤になってしまう!

足のむくみで最悪の状態は下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)です。

下肢静脈瘤は、逆流防止弁(ぎゃくりゅうぼうしべん)が壊れて血液が溜まり、静脈が(こぶ)のように膨らむ症状です。

静脈の血液は足から心臓に向かって流れますが、そのままでは重力負けてしまい足に向かって流れます。

この重力に逆らって足から心臓に流れる重要な仕組みが逆流防止弁です。

逆流防止弁が正常であれば、足に向かって流れることはありません。

しかし、逆流防止弁が壊れると上がることができず、重力で落ちる血液が溜まってしまいます。

足がつる・疲れやすい・かゆみ・痛み・皮膚の変色などの症状を引き起こします。

最悪の場合は、手術など医師の治療が必要です。

▼下肢静脈瘤の合併症

  • 血管が浮き出て見える
  • かゆみ・むくみ・痛み・だるい・重い・疲れやすい
  • 熱感・足がつる(こむらがえり)
  • 湿疹・皮膚の変色・潰瘍(かいよう;皮膚や粘膜などの表層がただれて崩れ落ち、欠損を生じた状態)

血栓でむくんでいる場合は要注意!

血栓(けっせん)でむくんでいる場合は、血栓症(けっせんしょう)や血栓塞栓症(けっせんそくせんしょう)になる恐れがあるので特に注意して下さい。

血栓とは、血管内の血液がなんらかの原因で(かたまり)を形成することです。

通常、血管壁が傷害されると止血のために血栓形成され、止血が完了し傷害された部位が修復されると血栓は消えます。

しかし、血栓溶解作用働かずに血栓が大きくなると血管がつまって血栓症になります。

血液の流れが止まるのですからむくみどころの騒ぎではありません。

また、血栓が剥がれて別の場所の血管を塞ぐ血栓塞栓症になる恐れもあります。

剥がれた血栓が心臓に到達して肺の血管を塞いでしまうと呼吸困難や心肺停止、最悪は死亡することになります。

片足だけむくんでいる人は血栓によるむくみかもしれませんので、医師に相談した方が良いかもしれません。

足の水分量の確認方法

足の水分量を測るとむくみ度合いがわかるのですが、水分量を測るには専門の計測器が必要です。

つまり、一般家庭で計測できません。

とは言え、自分の足の健康状態を知らなければ心配です。

そこで、足の水分量を測る目安をご紹介しましょう。

▼簡単な足の水分量確認方法

  1. 足のすねの内側を指で、少し痛いと思うくらい10秒間押す。
  2. 指を離した後、5秒以内に元に戻れば正常。

指1本で、足のすねの内側を少し痛いと思うくらい10秒間押して下さい。

強く押しているので当然へこみます。

そのへこみが、5秒以内に元に戻ればむくみの心配はありません。

夕方は足がむくむみやすくなるので、朝方と比較してみるとよいでしょう。

オシッコの出が悪くなることもむくみの原因とされますので年配の方は注意が必要です。

ある程度お年を召してくるとオシッコの出が悪くなるのでご注意ください。

足のむくまない簡単な解消方法

つま先立ち体操

つま先立ち体操は、お金のかからないむくみ解消方法です。

かかとを上げてつま先で立つ動作3時間ごとに10回繰り返すだけです。

ふくらはぎは、第二の心臓とも呼ばれています。

ふくらはぎの筋肉動かすことで筋肉が収縮し血液流れやすくなります。

つま先立ち体操をする時は、コップ1杯飲んでおいて下さい。

むくむのが嫌で水を飲まない人がいますが、血液中の水分が少なくなると固まりやすくなります。

貧乏ゆすりも足の筋肉を動かす動作ですので効果があるそうですが、行儀の悪い事なのであまりおすすめできません。

つま先立ち体操が面倒な方は、弾性ストッキングエアーマッサージ機などで下肢に適度な圧力を与えることをおすすめします。

▼おすすめ足のむくみケア

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顔のむくみ予防と解消方法

顔のむくみ予防方法

顔のむくみの原因は、寝る体勢や寝る前の飲食が関係すると言われています。

▼顔のむくみの原因

  • うつぶせに寝る
  • 寝る前に水を飲み過ぎる
  • 寝る前に塩分を摂り過ぎる

人類以外の脊椎動物、犬や猫などはうつ伏せで寝ています。

“うつぶせ寝健康法”なるものがあるそうで、フランス人のほとんどはうつぶせで寝るので肩こりがないとも言われていますのでムリに治す必要があるか疑問です。

ただし、寝る前の水分と塩分を控えることは可能ですね。

是非、心がけて下さい。

顔のむくみ解消方法

顔の筋肉を使うことでむくみが解消できます。

▼顔のむくみ解消方法

  1. 顔のパーツを中心に10秒間寄せる。
  2. 一気に顔の筋肉を緩める。

顔のパーツが前方から糸で引っぱられているような感じで中心に10秒間寄せます。

その後、一気に顔の筋肉をだらーっと緩めて下さい。

これを5回繰り返してます。

ポイントは、顔が少し熱くなるくらい力を入れて中心に寄せて、人に見られたら困るくらいだらしない顔で筋肉を緩めて下さい。

相当おもしろい顔になってしまいますので愛する人が見ていない時にした方が良いでしょう。

それでも解消出来ない方は、顔ツボマッサージ美顔器などを試してみるのも良いかもしれません。

ゲルマスリムミニローラーなども人気があるようですが、ゲルマニウムの血行促進効果は科学的根拠がありませんので自己責任でお願いします。

内蔵のむくみ予防と解消方法

内蔵むくみは最も危険なむくみで、最悪は死に至ることもあります。

下記のような症状のある方はご注意下さい。

  • 横になると咳き込むことが続く
  • 夜になると頻繁にオシッコがしたくなる
  • 1週間に5㎏程度体重が変動する

内蔵むくみの原因

心不全;心臓のポンプ作用が故障すると肺に血液が滞り、肺に水が溜まってしまう。

水が溜まるより先に死んでしまいそうです…

腎不全;余分な水分を排泄できなくなる。

腎臓は体内の水分量を調節したり老廃物を尿として排泄する機能があります。

故障すると余分な水分を排泄できなくなり、体内の水分量を一定に保てなくなります。

結果、身体の中で一番大きな入れ物である肺に水が溜まってしまいます。

最悪の場合、呼吸困難や心肺停止によって死亡の危険性があります。

 心不全や腎不全は生活習慣病ですので、最大の原因は生活習慣と言えるでしょう。

内蔵むくみの判断方法

手の甲の静脈で判断する方法があります。

手を心臓より下にすると静脈が膨れ上がります。

手の甲の静脈が見えない人は平手で叩くとハッキリ見えるようにして下さい。

静脈が膨れ上がった状態で、手を肩の高さまで上げます。

静脈の膨れ上がりが5秒以内に消えると正常です。

5秒以上たっても残っている人は心臓が弱っている可能性があるのでご注意下さい。

内蔵むくみの予防方法

心不全や腎不全は、糖尿病や動脈硬化、高血圧が原因です。

これらは生活習慣病ですので生活習慣を改善することが最も効果的な予防です。

栄養バランスはもちろんのことですが、カロリーバランスや塩分の摂り過ぎにも注意が必要です。

特に適度な運動は長寿の秘訣とも言われ、1日30分から1時間程度の早歩きが長寿遺伝子に影響するのではないかと言う説もあります。

この事については改めてレポートしたいと思います。